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AT&Tは月曜日、次世代の4Gネットワークを2011年に商用化すると発表した。同社は以前、新ネットワークの試験運用を2010年に開始すると発表していた。
2011年という期限設定により、独占iPhoneキャリアである同社は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークの試験運用を今年開始すると発表しているライバルのベライゾン・ワイヤレスより1年遅れることになる。
AT&T にとって、LTE 導入時期の変更は、同社が 2012 年までは 3G HSPA または HSPA+ 技術を使用する意向を示していた以前の声明とは異なる。
HSPA+より5倍以上高速なLTEの導入は、VoIP、モバイルゲーム、ビデオ通話など、より幅広いサービスを提供したいというAT&Tの意向を示しているのかもしれない。
同通信事業者はスペインのバルセロナで開催されたモバイル・ワールド・カンファレンスでその計画を発表した。