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韓国政府は、ハイテク先進国である韓国からの外国製携帯電話の輸入をブロックするという長年の要求を撤回し、アップルのiPhoneやその他の携帯電話メーカーを歓迎する姿勢を示した。
韓国放送通信委員会は、4月1日以降、携帯電話メーカーに対し、韓国独自の相互運用性のための無線インターネットプラットフォーム(WAPI)仕様の採用を義務付けなくなると発表した。
2005年から施行されているこの規則により、アップルやRIMなどの企業は韓国の携帯電話メーカーと競合することができなくなっていた。現在、サムスンとLGは韓国市場の90%を支配している。
この措置により、中国は消費者へのアクセスと引き換えにAppleに現地技術の採用を求める数少ない市場の一つとなった。中国政府は携帯電話メーカーに対し、国際的に承認された3G技術ではなく、自国で開発されたTD-SCDMA方式の使用を求めている。11月、中国移動のCEOは、国内6億人の携帯電話加入者にiPhoneを提供するための協議が依然として継続中であると述べた。
ニューヨーク・タイムズ紙が今週初めに報じたところによると、エジプト市場参入のため、エジプト政府が安全上の懸念を表明したことを受け、アップルはGPS非搭載のiPhoneを販売することに同意した。