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写真:Apple
AppleはiTunesのデスクトップ版とモバイル版ストアを更新し、ハリケーン・ハービーの救援活動へのアメリカ赤十字社からの寄付受付を開始しました。ティム・クックCEOは週末のTwitter投稿で、ユーザーに救援活動への参加を呼びかけました。
Appleは、ユーザーに5ドル、10ドル、25ドル、50ドル、100ドル、または200ドル単位で寄付するオプションを提供しています。
テキサス州とハリケーン・ハービーの被災者の皆様に心よりお祈り申し上げます。寄付をして救援活動にご協力ください: https://t.co/QLBMFOjaDG
— ティム・クック (@tim_cook) 2017年8月27日
ハリケーン・ハービーは、2005年のウィルマ以来、米国に上陸した初の大型ハリケーンである。先週テキサス州を襲ったハービーでは、洪水と高水位により3人が死亡、1,000人以上が避難を余儀なくされた。
Appleの慈善活動
Appleがユーザーによる慈善活動への寄付を容易にする措置を講じるのは今回が初めてではない。今月初めには、公民権活動を行う非営利団体「南部貧困法律センター(SPLC)」と「名誉毀損防止連盟(ADL)」に対しても同様の措置を講じ、Apple自身も100万ドルを寄付した。
2017年には、悲惨なグレンフェルタワー火災を受けて、Appleは英国でもホームページを更新し、ユーザーがチャリティシングルを購入したり、直接寄付したりできるようにした。
Appleとその従業員は、チャリティーオークションや、Apple Payを使って好きな慈善団体や非営利団体に寄付できるようポリシーを変更することで、慈善活動も支援している。