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写真:Wendelin Jacober/Pexels
Appleは、iOS 12.0.1のリリースに伴い、iOS 12のオリジナルリリースへの「署名」を停止しました。つまり、iOS 12.0.1にアップグレードしたユーザーは、以前のバージョンに戻すことができなくなります。
署名とは、Appleがファームウェアのインストールに必要なキーを提供することを指します。署名がなくなるということは、Appleを通じてオリジナルのソフトウェアを入手する手段がなくなり、ほぼすべての顧客にとって市場から消えてしまうことを意味します。
Appleは、OSのバージョンがリリースされてから早い段階で署名を停止することがよくあります。これは、互換性の観点からユーザーに最新バージョンのiOSへのアップグレードを促すためだけでなく、これらのアップデートにはセキュリティ上必要な特定のバグ修正が頻繁に含まれているためでもあります。Apple自身のデータによると、現在、ユーザーの半数以上がiOS 12のいずれかのバージョンにアップグレードしています。
iOS 12.0.1では、iPhone XSユーザーにおけるWi-Fi速度低下問題、スリープモード中のデバイスに影響する充電問題など、いくつかのバグが修正され、その他いくつかの小さな調整も行われました。iOS 12のリリース直後のリリースであるため、今回のアップデートが小規模なものであったことは当然のことです。主な目的は、iOS 12の広範なリリースによって明らかになった問題の修正です。
昨日、AppleはiOS 12.1ベータ版をリリースしました。今回の改善点の中には、iPhone XS、XS Max、XRで多くのユーザーが不満を抱いていたセルフィーのパフォーマンス改善と肌の滑らかさの調整機能の削除が含まれているようです。
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