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写真: Fitbit
Apple Watchの正確な売上数はまだ不明だが、フィットネスウェアラブル分野でAppleの最大のライバルであるFitbitに何か大きな影響を与えていることは明らかだ。
フィットビットの株価は本日、業績予想が市場予想を下回ったことを受け19%下落し、アナリストによる投資判断の引き下げが行われました。フィットビットの株価は年初来で44%下落しています。
ところで、Apple Watchはどうでしょうか?聞いたところによると、かなり好調のようです。
Fitbitは現在、ウェアラブルフィットネストラッカーの販売でトップを維持しているものの、市場シェアは低下している。IDCのデータによると、2015年第4四半期の市場シェアは前年同期の33%から22%に低下した。
「この分野はここしばらく、かなり競争が激しいです」とフィットビットのCEO、ジェームズ・パーク氏は述べた。「いずれ状況は変わりますが、短期的には株価をコントロールすることはできません。」
一方、Fitbit はラインナップを拡大し続けており、最近は新モデルの Alta と Blaze を発表したが、Apple などの企業が優れたマーケティング力で市場に狙いを定めているため、問題に直面するのは当然だ。
とはいえ、フィットネストラッカーはスマートウォッチとは全く異なる市場になる可能性もある。「スマートウォッチ、特にApple Watchを軽視するつもりはありませんが、消費者はこれらのデバイスに全く異なるニーズを感じており、現時点では市場に出回っているスマートウォッチの中には非常に高価だと感じているものもあります」と、みずほ証券USAのアナリスト、ベティ・チェン氏はブルームバーグに語った。
ところで、スマートフォンが普及する以前、PDA やポータブル MP3 プレーヤーについても同じようなことが言われていたのではないだろうか。