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Google Chrome愛用者に朗報です。人気のサードパーティ製ブラウザがMac版にアップデートされ、新型MacBook Pro向けにRetinaグラフィックを搭載しました。これによりChromeは、Safariに次ぐAppleの超高解像度ディスプレイ技術を最大限に活用した初のブラウザとなりました。Googleは、内蔵ウェブカメラとマイクのサポートをはじめ、その他いくつかの改良も行っています。
ChromeにgetUserMedia APIが追加されました。これにより、プラグインなしでウェブアプリにカメラとマイクへのアクセスを許可できます。getUserMedia APIは、ウェブ上で高品質な動画・音声通信を実現することを目的とした新しいリアルタイム通信規格であるWebRTCの第一歩です。
最新リリースには、「Googleクラウドプリントとのより緊密な連携」とゲームパッドのサポート強化も含まれています。Retinaディスプレイへの対応はGoogle Canaryベータ版ブラウザでテストされていましたが、本日、安定版の一般公開リリースに移行しました。
最新の Google Chrome を直接ダウンロードするか、すでに Mac にインストールされている場合はアップデートを確認できます。
出典: Google Chrome ブログ
出典: The Verge