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カリフォルニア州の4つの学区が出版社ホートン・ミフリン・ハーコートと提携し、iPadを数学教育に活用するパイロットプロジェクトを実施しています。プログラムに参加する6校に400台のiPadが配布され、代数の授業で使用されます。

ホートン・ミフリン・ハーコート社は本日、Apple iPad向けの初のフルカリキュラム代数アプリの1年間のパイロット版を発表しました。このパイロット版では、インタラクティブなプラットフォームとモバイルデバイスを活用し、印刷版やデジタル教科書といった一方通行の学習体験を脱却し、生徒の学習体験を生き生きとさせる新しいカリキュラム配信方法「HMH Fuse™」の導入も発表しました。

革新的なiPad環境を通して、生徒は指先一つで練習問題へのフィードバックを受けたり、メモを書いて保存したり、ガイド付き指導を受けたり、ビデオレッスンにアクセスしたりすることができます。このアプリの多次元機能は、指導、継続的なサポート、そして介入を組み合わせ、教師と生徒が学習をカスタマイズし、個々のニーズに応えることを可能にします。

対象となる学校には、ロングビーチ統一学区のワシントン中学校とハドソンK-8、フレズノ統一学区のキングスキャニオン中学校とセコイア中学校、リバーサイド統一学区のアメリア・イアハート中学校、サンフランシスコ統一学区のプレシディオ中学校が含まれます。

iPadは教育現場で活用できる理想的なプラットフォームです。テキスト、グラフィック、動画の表示、生徒のテスト、インターネットへのアクセス、そして生徒と教師のコミュニケーションを促進できる魔法の紙です。多くの大学が既にその可能性を探り始めています。小学校でも確固たる地位を築くことは間違いないでしょう。

[SlashDot経由]