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シアトル、PAX 2013 ― 今週末、ペニーアーケードエキスポ(PAX)でProletariat gamesのジェフ・ピッチュ氏と、同社が近日発売予定のiPad用ゲーム「World Zombination」についてお話を伺いました。このゲームは、陣営制のリアルタイム戦術型大規模マルチプレイヤーゲーム(MMO)で、全プレイヤーの現実世界の行動が記録されます。戦闘はすべて、現実世界の都市をモデルにしたエリアで行われます。
現在はゾンビが勝っています。
現状では、このゲームでは感染者か生存者のどちらかの陣営を選び、終末後の世界で軍隊を率いて戦います。ゾンビ側でプレイする場合、基本的なゾンビの大群を放ち、それらはスピッターやタンクのようなより巨大で凶暴なクリーチャーへと進化します。生存者側でプレイする場合、スナイパー、チェーンソー使い、メディックなど、様々なクラスの戦闘員が少数登場します。ユニットの数は限られますが、与えるダメージは大きくなります。
以下は、発生したゾンビの大群の 1 つを示す Vine ビデオです。
https://vine.co/v/h5OjOjBLYL3
戦闘機やゾンビをマップ上に配置すれば、プレイヤーの操作とは関係なく、彼らは勝手に行動します。細かい操作は一切ありませんので、ユニットを戦略的に選び、常に適切なクラスのユニットが画面上に十分配置されているか確認することが重要です。
ピッチ氏はハーモニックス出身で、プロレタリアトチームの他のメンバーはディズニー、イレイショナル、ジンガといった大手スタジオ出身者だと彼は言います。今年のPAXでは、開発者やデザイナーがインディーシーンに積極的に参入しているのがよくある光景です。
World Zombinationはまだ開発初期段階ですが、開発チームはiOS App Storeで近日中にリリースしたいと考えています。詳細が決まり次第、引き続きお知らせいたします。
画像: AndroidShock