ロシア、アップルの「同性愛プロパガンダ」キャンペーンに再び憤慨

ロシア、アップルの「同性愛プロパガンダ」キャンペーンに再び憤慨

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
ロシア、アップルの「同性愛プロパガンダ」キャンペーンに再び憤慨
  • ニュース
ゲイの絵文字_3455634b
誰か子供のことを考えてくれないの?!
写真:Apple

Apple は同性愛者の絵文字でゲイのプロパガンダを提示しているが、ロシアのプーチンはもうそれを支持していない!

新たな報道によると、ロシア警察は、LGBTに優しい絵文字の数々が「同性愛を助長している」としてAppleに対する捜査を強化している。

そして、罰金は80万から100万ルーブルという途方もない額になる可能性がある。これは、私たちの計算が正しければ、Appleが2.5秒で稼ぐ金額とほぼ同じだ。

Appleの絵文字に関する調査は、ロシア人弁護士ヤロスラフ・ミハイロフ氏の懸念を受けて始まったと報じられている。同氏は、企業が未成年者に同性愛を宣伝することは禁じられているため、AppleはiOS 8.3で初めて導入された寛容な絵文字で法律に違反していると主張している。

ロシアのアップルファンは、罰金に加え、アップル製品の販売禁止により3か月間不利益を被る可能性もある。

ロシアの政治家が、率直に言って、Appleとそのいわゆる同性愛者対策に関して狂ったように騒ぎ立てたのは今回が初めてではない。4月には、ロシアの政治家アレクサンダー・スタロヴォイトフ氏が、AppleがU2の プレゼントアルバム「Songs of Innocence」でゲイポルノを配布していると非難した 。アルバムのジャケットに、U2のメンバー、ラリー・マレン・ジュニアが上半身裸の18歳の息子を腰に抱きしめている写真が描かれていたからだ。

ティム・クック氏が同性愛者であることを公表した後、政治家たちは同氏を国外追放すべきだと主張しただけでなく、異性愛者だったクック氏の前任者であるスティーブ・ジョブズ氏にも不満を広め、その結果ジョブズ氏の名誉の像が撤去され、売却された。

さらに、ロシア版Siriにも欠陥があり(おそらくAppleがサードパーティのロシア人プログラマーに作業を引き継いだ結果)、AppleのAIアシスタントがLGBT問題に関する質問に対して同性愛嫌悪的な返答をする事態となった。

出典:テレグラフ