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写真:レノボ
Lenovo は、他のどの製品とも異なる新しい iPhone X クローンを用意している。
近々発売されるZ5は、驚くほどスリムなベゼルを備えた、見事なエッジツーエッジディスプレイを搭載しているが、昨年9月にAppleが最新の主力製品を発表して以来、Androidデバイスに徐々に浸透してきた物議を醸すノッチは搭載されていない。
iPhoneは世界で最も象徴的なスマートフォンです。そのため、ライバルのスマートフォンメーカーが売上を伸ばすためにiPhoneのデザインにインスピレーションを得ているのは当然のことです。ASUS、Huawei、LGなどのメーカーは、ここ数ヶ月でエッジツーエッジの画面とノッチを備えた新製品を発表しています。
レノボもiPhone Xそっくりの製品を開発中だが、これはまたしても安っぽい模倣品ではない。この中国企業は、新たな技術を駆使して、初の「オールスクリーン」スマートフォンを世に送り出そうとしている。
レノボZ5はノッチを回避
Z5は一見するとAppleの端末によく似ています。Lenovoが正式発表に先立ち公開した初期画像では、似たような壁紙が使われています。しかし、ベゼルをさらにスリム化し、ノッチをなくしたことで、Z5はフロントパネルの95%を画面が占めています。
レノボのチャン・チェン副社長によると、Z5のデザインは4つの「技術革新」と18の特許技術によって実現されたという。アップルが成し遂げられなかったことをレノボが具体的にどのように実現したのかは、今後の展開を待つしかない。

写真:Lenovo
Z5に前面セルフィーカメラが搭載されるかどうか、また通話の音声出力方法はまだ不明です。ディスプレイ上部の狭いベゼルにはスピーカーが搭載されていないように見えるため、XiaomiがMi Mixに搭載しているような圧電スピーカーを画面裏に搭載している可能性があります。
レノボZ5は今年6月に発売される
Z5のセキュリティ対策も不明です。おそらく指紋認証を採用すると思われますが(顔認証用のセンサーは搭載されていないようです)、そのスキャナーがデバイスの背面に搭載されるのか、ディスプレイの下に搭載されるのかは不明です。
Z5については、6月の発売が近づくにつれてさらに詳しく分かるでしょう。Lenovoが期待を裏切らないことを祈ります。
出典: ベンジャミン・ゲスキン