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AT&T のセキュリティ侵害により 12 万人以上の iPad 3G 顧客の個人情報が漏洩した罪で起訴された 2 人目のハッカーが昨日保釈された。
アンドリュー・アウアーンハイマー氏は報道陣にコメントすることなく保釈金を払い、やや乱れた髪ではあったがトレードマークのあごひげを保ったままニュージャージー州の裁判所を後にしたが、同氏は1月中旬から投獄されていた。
彼とダニエル・スピトラーはともに20代半ばで、ゴートセ・セキュリティー・グループのメンバーであり、それぞれ詐欺罪と、許可なくコンピュータにアクセスする共謀罪で起訴された。
ゴートセ・セキュリティの研究者らが脆弱性を発見してから7カ月後に彼らは起訴された。研究者らは、AT&Tのウェブサイトのセキュリティホールを悪用してiPad 3G所有者のICC-ID(ネットワークでSIMカードを識別するために使用される集積回路カード識別子)と電子メールアドレスを収集するスクリプトを作成した。
アウエルンハイマーはウィーヴという偽名でも活動している。1月14日のライブジャーナルの最後の2つの投稿には、十字架らしきものに呪いをかけられたような表情の友人(あるいはファン?)の肖像画と、ジョーティシュ(ヒンドゥー 占星術)への関心について少し触れられていた。
彼は出生図を確認した後(「25歳の間に生命や手足に危険が及ぶ可能性があります」)、次のように述べています。
「俺が何年危機に陥ったかなんて、もう分かってる。とにかく乗り越えるしかない。このまま突き進むんだ!」
AP通信経由