- ニュース

写真:Apple
水曜日にリリースされたApple Clips 3.0では、ユーザーインターフェースが改良され、動画の録画とエフェクトの追加がより簡単になりました。iPhoneとiPadの両方のユーザーにとって便利な機能強化が施されています。
この無料ソフトウェアは、ビデオクリップ、写真、音楽を組み合わせて楽しい動画を作成するのに役立ちます。TikTok、Instagram、Snapchat、YouTubeなどの注目を集めるコンテンツを作成することを目的としています。
Apple Clipsは、あなたが聞いたことのない最高のビデオアプリかもしれません
「Clipsは最も人気のあるiOSビデオ作成アプリの1つになり、毎日何百万ものプロジェクトがこれを使って作成されています」と、Appleのアプリ製品マーケティング担当副社長、スーザン・プレスコットは述べています。「ユーザーは、iPhoneやiPadの画面を数回タップするだけで、楽しく表現力豊かなビデオを簡単に作成し、友人、家族、クラスメートと共有できることを気に入っています。」
Clips 3.0には、数多くの改良が加えられています。縦向きまたは横向きで撮影する際に、ビューアの上部に浮かぶビデオ録画画面が再設計されました。また、エフェクト、メディア、プロジェクトブラウザも再設計されました。ビデオに貼り付けられる新しいステッカー、矢印、図形も追加されました。さらに、ビデオの長さに合わせて自動的に調整される25種類の新しいサウンドトラックも追加されました。
iPadユーザーもClips 3.0の恩恵を受けられます。iPhone版とは異なり、タブレットユーザーはClipsを横向きで使用できます。また、外付けキーボードとマウスもサポートされています。
2つのバージョンはそれぞれ異なるユーザー層を対象としています。iPhone版のClipsは、ソーシャルネットワーキングに適した16:9の縦向きプロジェクトが自動的に開きます。iPad版は、iPadでフルスクリーン動画を再生するのに最適なサイズで、YouTubeにも最適な4:3の横向きプロジェクトが自動的に開きます。
iPhone 12(標準版)およびPro版では、HDRビデオの撮影が可能で、写真ライブラリからHDR写真やビデオを追加できます。Clips 3.0では、完成したビデオをDolby Vision HDRファイルとして自動的に共有することもできます。
Apple Clips 3.0 は、iOS 14 または iPadOS 14 以降を実行している iPhone、iPad、iPod touch 向けに、App Store から無料アップデートとして本日より入手可能です。
出典:アップル