
英国下院での議論中にガジェットを使うことは伝統的に控えられてきたが、ガーディアン紙の日曜版報道によると、英国議会でiPadを使った新たな実験が進行中で、状況が変わる可能性があるという。
ガーディアン紙のアンドリュー・スパロウ氏の 報道によると、下院運営委員会の16名のメンバーが非公開の会議や公開の証拠収集セッションでiPadを使い始めるという。
スパロウ氏は、この実験は「最終的には議員が下院議場で日常的にそれを使用することにつながる可能性があるが、議員が緑のベンチに座っているときにテクノロジーに過度に依存するようになると、議論の活発さが損なわれる可能性があるという懸念もある」と述べている。
米国では、議員らがすでに委員会の公聴会でこの装置を使い始めている。
カリフォルニア州の共和党下院議員ダレル・イッサ氏は、「GovWatch」というiPhoneとiPad用のアプリを開発した。
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