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昨夜遅く、AppleはSafariの新しいビルド5.1.2ベータ版を開発者向けに公開しました。このベータ版では、以前のバージョンで発生していた埋め込みPDFの表示と印刷に関する問題が修正されています。また、拡張機能がクラッシュする「既知のバグ」も発生しています。古代ローマ人がよく言っていたように、「開発者は注意せよ」です。
リリースノートでは、Apple はテスターに対し、埋め込まれた PDF または通常の Web ページの印刷を試みることで、印刷が正常に機能していることを確認することに注力するよう求めています。
さらに、インライン PDF が表示できないバグも修正されました。
Apple が Safari 5.1.2 で警告している「既知のバグ」は、一部の拡張機能が使用する「beforeload」イベントに関係しており、Safari を不安定にする可能性があるが、Apple はそれほど心配していないようで、開発者にこのイベントを回避するよう推奨していない。
Appleの開発者プログラムにご登録の方は、公式ポータルからSafari 5.1.2をダウンロードできます。OS X 10.6 Snow Leopard以降、およびWindows XP SP3でご利用いただけます。5.1.2が一般公開されましたら、お知らせいたします。