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WhatsAppは先週、年間利用料を廃止すると発表したことで、何百万人ものスマートフォンユーザーを喜ばせたが、次の動きはそれほど好評ではないかもしれない。

Android向けの最新ベータ版WhatsAppで見つかった隠しオプションによると、WhatsAppは「Facebookでの体験を向上させるため」にユーザーデータをFacebookと共有する予定だという。

Facebookとデータを共有するオプションは、開発者のハビエル・サントス氏がいくつかのターミナルコマンドを使って発見しました。彼はこれをGoogle+ページで公開しており、皆さんも試してみてください。「Facebookの体験を向上させるために、WhatsAppアカウント情報をFacebookと共有してください」という文言があります。

この新しい「機能」はデフォルトで無効になっているようですが、両サービス間でどのような情報が共有されるのかは不明です。おそらく、WhatsAppの連絡先リストが共有され、Facebookで友達を見つけやすくなり、逆もまた同様になると思われます。

FacebookとWhatsApp（現在はFacebook傘下）の両方を頻繁に利用しているなら、それほど心配する必要はないかもしれません。しかし、Facebookを頻繁に利用していない場合は、プライベートなWhatsAppデータをFacebookと共有することに抵抗を感じるかもしれません。

幸いなことに、WhatsApp ではこの機能を無効にするオプションが提供されています。

このベータ版で追加されたその他の変更点には、エンドツーエンドの暗号化オプションが含まれます。これにより、メッセージのセキュリティがさらに強化され、「WhatsAppや第三者がメッセージを見ることができなくなります」。また、会話ごとに特別なインジケーターを表示して、完全に安全であることを確認することもできます。

最後に、WhatsApp の連絡先から受信したすべてのファイルを見つけることができる新しい「ドキュメント」セクションがあります。

これらの機能がWhatsAppアプリの最終版に搭載されるかどうかは不明です。ベータ版でテストされているだけでは、何の保証もありません。しかし、いずれ実装される可能性のある機能であることは間違いありません。