Apple TV+がA24スタジオから2本目の映画を入手

Apple TV+がA24スタジオから2本目の映画を入手

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Apple TV+がA24スタジオから2本目の映画を入手
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アップルは先月、Apple TV+の広告に2000万ドル以上を費やした。
Apple TV+では現在、映画が充実している。
写真:Apple

Apple TV+ が新しい映画の在庫を増やし始めています。

Appleは、ソフィア・コッポラ監督の次回作で既にAppleと共同制作しているインディーズスタジオA24と、2つ目の映画制作契約を締結した。両社は、ジャンディ・ネルソン著の批評家から高い評価を得ているヤングアダルト小説『The Sky Is Everywhere』を映画化する計画だ。

ジョセフィン・デッカーが監督に抜擢された。ハリウッド・レポーター紙によると、ジャンディ・ネルソンが脚本を執筆し、デニス・ディ・ノヴィとマーガレット・フレンチ・アイザックがディ・ノヴィ・ピクチャーズでプロデューサーを務める予定だ。

『空はどこにでもある』は、妹の死に向き合うレニーという名の高校生を主人公とした物語です。深い悲しみの中、彼女は妹のボーイフレンドと、町に引っ越してきたジョーという名の少年の両方に恋をします。この作品は、愛と喪失を描いたリアリスティックなヤングアダルト小説の中でも屈指の傑作として、一部の批評家から高く評価されています。

Appleはこれまでオリジナルコンテンツとして主にテレビシリーズの制作に注力してきましたが、Apple TV+のサービス開始に先立ち、いくつかの映画を制作しました。このサービスで配信開始となる映画は『エレファント・クイーン』のみです。その後まもなく、『ザ・バンカー』『ハラ』も配信開始予定です。

A24は昨年末、Appleと複数年契約を締​​結しました。同スタジオは、アカデミー賞受賞作品『ムーンライト』をはじめ、 『エクス・マキナ』『ルーム』『ウィッチ』 、そしてコメディアンのジョナ・ヒルの監督デビュー作『ミッド90ズ』といったインディーズ映画のヒット作を手掛けてきました。