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クラウドファンディングは昨今人気が高く、Kickstarter や Indiegogo などの組織では、魅力的なビジネスアイデアを持つ人は誰でも、そのサービス、製品、または今回の場合はアプリを、アイデアが構築される前からそのアイデアをサポートしたいと考える最先端分野の人々に売り込むことができます。
MiWalletはまさにその熱いアイデアを思いつき、今、皆さんに資金提供を求めています。iTunes経由でApple Storeアプリで決済する利便性とGoogle Walletのセキュリティを組み合わせれば、大体のイメージは掴めるでしょう。
では、一体何がそんなにすごいのでしょうか?お店に入って商品のバーコードをスキャンして支払いを済ませ、商品を持って店を出られるアプリは既にたくさんあります。iTunesアカウントで支払える便利さは気に入っているのですが、Apple Storeでそうするたびに妙に罪悪感を感じてしまいます。
でも、そこに問題があります。私のクレジットカード情報はAppleが所有しているんです。そのアプリはApple Storeでしか使えません。同様に、Walmart Pay and GoアプリはWalmartでしか使えません。StarbucksアプリはStarbucksでしか使えません。分かりますか?
MiWalletは、iPhoneに自分のクレジットカード情報を保存し、AppleやWalmartといった大手企業に情報を預けることなく使えるアプリで、この状況を変えたいと考えています。また、あらゆる小売店で使えるアプリを目指していますが、実現までには長い道のりがあるかもしれません。
MiWalletの事業開発担当副社長、ティモシー・グリフィン氏は本日Cult of Macの取材に対し、MiWalletアプリはまだ開発が始まったばかりで、資金調達できればあと約6ヶ月でリリースされると語った。同社は現在、他の投資家数名と協力しているが、Indiegogoを通じたクラウドファンディングによる資金調達の自由度を確保したいと考えている。
グリフィン氏は、現時点では小売業者は確定していないが、サービスの試験運用に協力するためボストン地域の数社と協力していると語る。
同社はIndiegogoプロジェクトページで寄付を募集しており、10ドルの少額寄付でベータテストプログラムに参加でき、高額寄付の場合はステッカー、キーホルダー、iPhoneケースなどの特典が受けられます。とはいえ、これは素晴らしいアイデアを支援するためのものです。
MiWallet が長期的に成功するかどうかはわかりませんが、特定の企業計画や目標の延長としてではなく、私たち自身の利益のためにテクノロジーを活用できるようにしたいと考えているチームをサポートする時期が来ているのではないでしょうか。
出典: Indiegogo