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写真:ドラック
カニエ・ウェストは、ドレイクとの確執の原因はAppleとTidalの「でたらめ」にあると非難した。カニエは、ドレイクの アルバム『 Views 』(発売当初はApple Music限定)の最後の「Pop Style」トラックでジェイ・Zと共演する予定だったが、実現しなかった。
ドレイクが6ヶ月前にインスタグラムで「Pop Style」を初めて予告した際、彼の画像(上記)にはザ・スローン(カニエとジェイ・Z)がフィーチャーされると書かれていました。しかし、この2人のヴァースは、アルバム『 Views 』に収録された最終バージョンからカットされました 。
[contextly_auto_sidebar] 「TidalとAppleのたわごとのせいで、この曲で俺とドレイクがみんなに届けるべきものを届けられなかった」とカニエは昨夜、セント・パブロ・ツアー中にシアトルで観客に語った。
「この曲を演奏するたびに、このことについて考えてしまう。政治について考えるんだ」
カニエは、当初この曲には彼だけがフィーチャーされる予定だったが、ジェイ・Zが参加したと付け加えた。「フリースタイルで歌い始めたんだ。ジェイがいくつか歌詞を思いついた。それで僕は『さあ、それをそこに入れてくれ。(ドレイクは)きっとびっくりするだろうね。君がそこにいるなんて想像もしていなかっただろう』と言ったんだ」
「彼に送り返したら、『しまった、The Throneがこの曲に入ってる』って言われたんだ。でもジェイは考えた末、ミーク・ミルへの敬意から、この曲には入りたくないって言った。それで僕は『この曲はもうやめて、みんなに聴いてもらおう』って言ったんだ」
「でも、その後は政治的な話になったり、曲のパーセンテージの話になったり。もう我慢できないよ、兄貴」
カニエはまた、Apple MusicとTidalが争っている限り、Watch the Throneの 2枚目 アルバムはリリースされないと述べた。彼は以前、ストリーミング独占を批判しており、Appleがジェイ・ZからTidalを買収することを望んでいる。しかし、ジミー・アイオヴィンは既にそれは実現しないと明言している。
出典:The Fader