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写真:Apple
アップルは最近、サンノゼ北部の不動産市場で大きな動きを見せており、最大3,000人の従業員を収容できる新しい敷地をリースし、保有資産に新たな大規模不動産を追加したばかりだ。
複数の情報筋がマーキュリー・ニュースに伝えたところによると、アップルはサンノゼのトリムブル・ロード近くのオーチャード・パークウェイ2509番地にある202,000平方フィート(約18,000平方メートル)の建物を取得したという。建物はまだ建設中だが、賃貸ビルと近隣の空き地を所有する不動産会社スティールウェーブ社は、この土地にさらに2棟のオフィスビルを建設する可能性がある。
Appleの巨大な宇宙船キャンパスの建設は2016年に完了する予定だが、同社は急速に成長しており、サンノゼに建設中の大規模開発用地に合わせてサンフランシスコのダウンタウンのオフィススペースを占領している。

サンノゼの新ビルは、スティールウェーブ社によって「テック プレイス オン 101」として宣伝されている。このビルには、フルサービスのカフェ、フィットネス センター、グアダルーペ川沿いのランニング コース、そして 360 度の眺望が楽しめる床から天井までのガラス張りの設備が備わっている。
アップルは現在、サンノゼ北部で、ファーストストリートからハイウェイ101、オーチャードパークウェイからコンポーネントドライブまで広がる複数の広大な土地を所有している。もしアップルがこの地域で賃借しているすべての物件を開発すれば、2万人の従業員を収容できるオフィススペースを建設できる可能性があり、サンノゼのセンターは、わずか1万3000人の従業員しか収容できないスペースシップよりも混雑することになるだろう。