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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
HBOを30年近く率いてきたリチャード・プレプラー氏が、Appleと提携すると報じられている。iPhoneメーカーに入社するわけではないが、彼の制作会社はApple TV+向けのコンテンツを制作する。
契約が成立すれば、『ゲーム・オブ・スローンズ』の制作を承認した人物がアップル向けの番組を企画することになる。
Apple TV+にとって大きな恩恵
プレパー氏とiPhoneメーカーが交渉中であることは、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が最初に報じた。同紙は匿名の「事情に詳しい人物」の発言を引用しているだけだった。伝えられるところによると、この取引はまだ最終決定されていないという。
元HBO最高経営責任者の制作会社RLP & Co.がApple TV+と独占的に提携するのか、それとも他社と自由に契約できるのかは不明だ。
プレパー氏がクパチーノに直接入社するという話は今のところないようだ。AT&TによるHBO買収に伴い同社を退社した後、彼は自身の制作会社に注力していると報じられている。
むしろ、彼はAppleのビデオストリーミングサービスを率いるザック・ヴァン・アンバーグとジェイミー・エルリヒトに誘われているようだ。彼らはこのサービスをゼロから構築する任務を負っている。11月1日にわずか数本の番組でスタートしたが、今後さらに多くの番組が予定されている。
スティーブン・スピルバーグ、J・J・エイブラムス、M・ナイト・シャマランなど、多くのクリエイターがコンテンツを制作しています。そして、 『ゲーム・オブ・スローンズ』や『 Veep/ヴィープ』といった名作を長年支援してきた人物が、Apple TV+にも貢献する可能性があるようです。