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写真:Agirldamednee/Flickr CC
iPadでRAW画像やJPG画像を編集することにあまり興味がなくても、Darkroomは試してみる価値があるかもしれません。人気写真アプリの最新iPad版では、標準のiCloudフォトライブラリを、ネイティブの写真アプリよりも美しく使いやすく表示できます。しかも、これはほんの始まりに過ぎません。
iPad用Darkroom:より大きく、より良く

写真:Bergen Co.
Darkroom がiPad向けに大幅にアップデートされ、iPhoneアプリとしてはまずまずの性能でしたが、iOSフォトグラファーにとって必須ツールになりそうです。Lightroom の代替として十分に機能すると思われますが、ワークフローに関しては全く異なるアプローチを採用しています。
まずはライブラリから。Darkroom は、編集したい写真をすべてインポートする必要はなく、既存の写真ライブラリを使用します。Adobe のアプローチでは、部分的に重複したライブラリが2つ作成されますが、仕事用とプライベート用の写真を分けて保存できます。

写真: Bergen Co.
Darkroom はアルバムビューで開き、編集ビューから切り替えることなく、写真ストリップを使って写真間を移動できます。このグリッドビューから写真間で編集内容をコピー&ペーストすることも可能です。
同じ編集

写真:Bergen Co.
Darkroomは、RAW画像とHEIC/JPG画像の両方に使える優れた編集ツールを提供しています。通常の操作ツールとプリセットに加え、Darkroom独自の深度対応ポートレートモード写真編集機能も備えており、被写体までの距離に応じて、写真の異なる部分に異なる編集を適用できます。例えば、背景の彩度を下げながら、前景の色を強調するといったことが可能です。
キーボードショートカット

写真: Bergen Co.
Darkroomの新しいiPad版には、豊富なキーボードショートカットが搭載され、両手を使って素早く編集作業を進めることができます。キーボードショートカットの素晴らしい点は、必要な時に必要なだけ使いやすくしてくれることです。しかも、使い勝手を損なうことなく。優れたショートカットを追加する開発者は、プロレベルのユーザーを大切にしていると言えるでしょう。
暗室 – 写真編集ソフト
価格: 無料(アプリ内購入あり)
ダウンロード:Darkroom – フォトエディター(App Storeから)(iOS)