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教育業界で働くことが他のほとんどの業界と異なる点の一つは、毎年恒例の夏休みです。夏休みのおかげで、学校や教育委員会は他の業界では到底不可能な大規模なプロジェクトに取り組むことができます。全く新しいネットワークの構築、事業拡大、専門能力開発プログラムへの参加などは、ほんの一例です。
学年度末を機に、Appleは学校や教育関係者の皆様に、無料の専門能力開発プログラムの提供について改めてお知らせいたします。「Tune In Series」と呼ばれるこのプログラムは、iPadをはじめ、1月の教育イベントで発表された多くのテクノロジーを網羅したウェブキャストイベントシリーズです。8月末まで毎週開催されます。
教師とITリーダーを対象としたこの無料プログラムでは、Appleのテクノロジーとその授業への潜在的な影響について、幅広いテーマで取り上げます。Appleは毎日異なるテクノロジーを取り上げ、参加者からの質問を受け付けます。
毎週取り上げられる 5 つのトピックには、教育における iPad (月曜日)、コンテンツ作成 (火曜日)、iTunes U (水曜日)、iOS デバイスのライセンスと展開 (木曜日)、Apple Configurator (金曜日) が含まれます。
一部のウェブキャストは、コンテンツ作成や iTunes U を扱うものなど、明らかに教師向けに作られています。その他のウェブキャスト、特にライセンスや Apple Configurator に関するセッションは、IT プロフェッショナル向けに設計されているようです。
コンテンツ作成に関するウェブキャストは、iLifeとiWork(Mac版とiOS版)、そしてiBooks Authorを網羅しており、特に興味深い内容となっています。同様に、iTunes Uに関するウェブキャストでは、教室のリソースとしてのiTunes Uだけでなく、教師が独自の授業を制作・配信する方法にも焦点が当てられます。
毎日開催されるセッションは、東部時間正午(太平洋時間午前9時)に開始されます。実際には4月末から開催されていますが、Appleは夏休みに入った今、教育関係者にセッションの開催を改めて呼びかけているようです。教育関係者向けではありますが、無料セッションはどなたでもご参加いただけます。事前登録が必要です。
このシリーズは、Appleが提供する数多くの教育向けウェブキャストの一つに過ぎません。過去のウェブキャストの録画は、Appleの教育サイトで無料でご覧いただけます(登録が必要です)。
出典: Apple
画像: Apple