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写真：Ste Smith/Cult of Mac
Strategy Analyticsの新しいデータによると、Apple Watchは急成長を続ける世界のスマートウォッチ市場を支配し続けている。
同社によると、スマートウォッチの出荷台数は2019年第2四半期に44%増加した。合計で1,200万台のスマートウォッチが出荷され、販売されたスマートウォッチのほぼ2台に1台はApple Watchだった。
比較対象として、2018年第2四半期のスマートウォッチ出荷台数は860万台でした。「消費者がフィットネス向けウェアラブルデバイスをスマートフォンに取り付けるケースが増えているため、スマートウォッチの成長は引き続き急上昇しています」と、Strategy Analyticsのシニアアナリスト、スティーブン・ウォルツァー氏は述べています。
4～6月期、Appleは世界中で570万台のApple Watchを出荷しました。これは昨年同時期の380万台から増加しています。Strategy Analyticsは、「Apple Watchは依然として後続を大きく引き離し」、「スマートウォッチ市場の明確なリーダー」であると指摘しています。
アップルを追いかけているのは誰か？
2位はサムスンで、第3四半期にスマートウォッチを200万台出荷しました。これは前年同期の100万台弱から増加しています。市場シェアは11%から16%に増加しましたが、依然としてAppleには大きく後れを取っています。Galaxy Watch Active 2などのデバイスは概ね高い評価を受けています。しかし、Apple Watch Series 4のような傑出したパフォーマンスを誇るデバイスではありません。
3位はFibitで、第2四半期のスマートウォッチ出荷台数は120万台と、前年同期の130万台を下回りました。Fitbitはハイエンド市場でApple Watchとの競争に苦戦しています。一方、Versa Liteのようなローエンドデバイスはまだ大きなインパクトを与えていません。Fitbitは直近の四半期決算で、売上高が前年同期比27%減少したと報告しました。
Appleのウェアラブル市場における成功は、驚くべきことではありません。Apple Watchは発売当初からこの市場で主導的な地位を築いてきました。Appleは同デバイスの販売台数を公式に発表したことはありませんが、ウェアラブルはAppleの収益源において成長を続けています。直近の四半期では、ウェアラブル（Apple WatchやAirPodsを含む）がAppleにとってiPadよりも大きなビジネスとなっていることが分かりました。
出典：ストラテジー・アナリティクス
