
昔のレインボーカラーのAppleメニューには、最近使った書類を見つける機能と、そこにフォルダを配置して素早く簡単にアクセスできる機能がありました。Mac OS Xでは、この機能はスタックに置き換えられました。スタックは、Dockから視覚的に同様の操作を行う方法です。もちろん、フォルダをDockの右側にドラッグしてスタックとして開くこともできますが、最近使ったアプリケーション、書類、サーバ、お気に入りのボリュームや項目のリストもスタックとして表示できることをご存知でしたか?
ちょっとしたターミナルの魔法を使えば、できます。やり方は以下のとおりです。
この魔法を実現するには、ターミナル アプリを起動し、次のコマンドを入力または貼り付けるだけです。
defaults write com.apple.dock persistent-others -array-add '{ "tile-data" = { "list-type" = 1; }; "tile-type" = "recents-tile"; }'
次に、次のコマンドで Dock を再起動します。
killall Dock
これらのコマンドを実行すると、「最近使ったアプリケーション」スタックが表示されます。このスタックをControlキーを押しながらクリック(または2ボタンマウスの場合は右クリック)すると、最近使ったアプリケーション、書類、サーバー、またはお気に入りのボリュームとアイテムを表示するオプションが表示されます。これにより、Dockから様々なものに便利かつ視覚的にアクセスできるようになります。やったー!
出典: Macworldヒント