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宇宙空間では、把握しておかなければならないことがたくさんあります。酸素の量。宇宙線が他の乗組員に放射線を照射していないか。他の宇宙飛行士の中にロシアの工作員がいる可能性はあるか。搭載されている宇宙コンピューターがどれほどの殺意を抱かせるか。そしてもちろん、バランスの取れた食事を摂っているかどうか。
信じられないかもしれませんが、今のところそのためのアプリはありません…しかし、NASAとプログラムコンペティション会社TopCoderが開発に取り組んでいます。そして、皆さんの協力が必要です。
このチャレンジは「食事摂取量トラッカー(FIT)チャレンジ」と呼ばれています。TopCoderとNASAは、宇宙飛行士が毎食後にバーコードスキャン、写真、画像を組み合わせて食べたものを入力できるiPadアプリの開発に協力を求めています。
NASAが求めているのは、宇宙飛行士が食事を極めて迅速に入力できる、手軽なアプリです。言い換えれば、宇宙飛行士がカロリー入力に費やす時間を1週間あたり15分未満に抑えることを目指しています。
このチャレンジは最近開始され、5月まで続きますが、参加するにはすぐに登録する必要があります。
出典: TopCoder [TUAW経由]