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写真:チャーリー・ソレル/Cult of Mac
iPadの最も便利な機能の一つは、キーボードショートカットのチートシートです。iPadにUSBキーボードまたはBluetoothキーボードを接続している場合は、Commandキーを押したまま1秒待つだけで、現在開いているアプリで利用できるすべてのキーボードショートカットがオーバーレイで表示されます。
Macでも同じことができたらいいのに、と思ったことはありませんか? Macには常にキーボードが接続されているので、チートシートのオーバーレイがあればもっと便利になるはずです。そんな時に活躍するのが、まさにそれを実現するアプリ「CheatSheet」です。
チートシート
CheatSheetアプリは長年存在していますが、その便利さに変わりはありません。使い方は簡単で、アプリをダウンロードしてアプリケーションフォルダにドロップし、起動するだけです。キーボードショートカットがわからないときは、コマンドキーを1~2秒長押しするだけです。Ulyssesではこちらです。

写真:Cult of Mac
キーボードショートカットが大量に並んでいて、ウィンドウがかなり大きくなっています。Appleがこの機能をMacに搭載しなかった理由の一つは、おそらくこれでしょう。iOSではショートカットが比較的少ないため、簡単に一覧表示できます。また、iOSではショートカットを見つける方法が他にありません。一方、Macでは、メニューバーにマウスポインターを移動させ、メニュー項目の横にあるショートカットを確認するだけで済みます。
ユーザーが利用できるカスタマイズ機能はほとんどありません。起動時間を短くしたり長くしたりできる程度です。とはいえ、それだけあれば十分でしょう。また、CheatSheetは無料です(チートシートのオーバーレイに他のアプリの広告が表示されます)。
常に新しいショートカットを探しているキーボードのヘビーユーザーでも、もっと詳しく知りたいキーボードショートカット初心者でも、このアプリを一度は試してみる価値があります。使わない理由はありません。