Apple、サードパーティ製アプリでiOS 5をテスト中

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iOS開発者FutureTapが受け取ったクラッシュレポートによると、Appleは現在、App Storeから入手したサードパーティ製アプリケーションを用いて、次期iOSファームウェアのメジャーリリースのフィールドテストを行っているとのことです。FutureTapはTwitterに投稿したメッセージで、iOS 5.0を搭載したデバイスのクラッシュログを公開しています。

iOS 5.0 の最初のクラッシュレポートを受け取りました。MKUserLocationBreadCrumb は興味深いですね。

FutureTapは、このメッセージに続き、クラッシュログのスクリーンショット（上記）を公開し、「MKUserLocationBreadCrumb」APIに注目しました。MKUserLocationはiOS MapKitフレームワークの一部であり、デバイスの現在位置を特定するために使用されます。一方、「BreadCrumb」要素は、新しい追跡機能を示すと言われています。

この新機能は、Apple が昨日のプレスリリースで開発中であることを明らかにした新しいマッピング技術と関係がある可能性もあるが、完成品として登場するのは今後数年先になると予想されている。

大きな変更点はありませんが、このクラッシュレポートは、Appleが6月のWWDCでの発表に向けてiOS 5ファームウェアを準備していることを（予想通り）明らかにしています。おそらく、今秋に予定されている第5世代iPhoneと同時にリリースされるでしょう。

[ AppleInsider経由]