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iPadの可能性について語るディズニーのCEO、ボグ・アイガー氏は火曜日、このAppleの新デバイスを「ゲームチェンジャー」と評し、このタブレットがテレビ視聴体験を向上させるだろうと述べた。

「このような高品質の画面を備えたポータブルデバイスで実現する双方向性により、インターネットに接続されたコンピューターやテレビ画面で通常目にする製品とは異なる製品を実際に開発できるようになるだろう」とアイガー氏はウォルト・ディズニー社の四半期決算発表で述べた。

ディズニーは2009年に20億ドル以上のデジタル収益を獲得したが、アイガー氏は2010年にはさらに収益が増加すると予想している。

「このデバイスが突然登場し、より強力な技術プラットフォームを提供してくれました。これにより、私たちが提供しようとしているインタラクティブ機能、例えばシンプルなアニメーション音楽の朗読などが、まるで生き生きとしたものになるかのようです」とアイガー氏は述べた。ディズニーはiPad向けのコミックブックとカジュアルゲームを発表する予定だ。

ABC、ESPN、ディズニー・チャンネル、そしてABCファミリーを所有するディズニーは、長年にわたりアップルを支持。アップルのCEO、スティーブ・ジョブズ氏が筆頭株主であることに加え、ディズニーはカリフォルニア州クパティーノに本社を置くアップルに、店舗再設計のアドバイスを求めてきた。ディズニーはまた、iTunesをはじめ、アップル製品の強力な支持者であり、最近ではアップルが検討している定額制テレビ番組プランについても支持している。

[AppleInsider経由]