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写真:Apple
Appleは今週、一部のMacユーザー向けにmacOS Big Surの改訂版アップデートをリリースしました。バージョン11.0.1では、いくつかの軽微なバグとパフォーマンスの問題が修正されているようです。
macOS Big Surは11月12日にバージョン11.0.1で一般公開されました。しかし、サーバーとインストールに問題が発生し、一部の旧型13インチMacBook Proが使用不能になるという事態に見舞われました。
それからわずか 1 週間後、改訂版 macOS 11.0.1 アップデートが利用可能になりましたが、すべてのユーザーが利用できるわけではありません。
macOS 11.0.1に新しいビルドが登場
YouTuberのAaron Zollo氏が発見したこの2回目のリリースは、ビルド番号20B50です。最初のリリースはビルド番号20B29でした。現在macOS Catalina以前をご利用の場合のみ、このビルド番号が表示されます。
改訂版リリースは、macOS 11.0.1を既にご利用のユーザーにはご利用いただけません。変更内容は不明ですが、一部のマシンでインストール時に発生する問題に対処するためにリリースされた可能性があります。
2013年後半から2014年中期にかけて製造された一部のMacBook Proで発生していた文鎮化問題が、この新しいビルドで修正されているかどうかはまだ確認できていません。該当する場合は、インストールにはご注意ください。
Big Surに期待すること
Big Surは、Appleにとってここ数年で最大のmacOSアップデートです。iOSにインスパイアされた全く新しいデザインに加え、メッセージ、メール、Safariなどの内蔵アプリにも大幅な改善が加えられています。
このアップデートでは、Wi-Fi や Bluetooth などにすばやくアクセスできるコントロール センター、よりクリーンな通知センター、パフォーマンスと電力効率の向上なども実現されています。