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上:Apple が App Store には不適切すぎると判断した、マーク・フィオーレの「Learn to Speak Teabag」漫画。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、マスコミの批判を受けて、アップルはピュルツァー賞を受賞した漫画家マーク・フィオーレ氏に電話をかけ、却下されたアプリを再提出するよう依頼したという。
アップルは当初、フィオーレ氏の政治風刺アプリを、著名人を嘲笑する内容でApp Storeの規則に違反しているとして拒否した。
「…アップルの担当者が木曜日に漫画家に電話をかけ、アプリの再提出を提案した」とフィオーレ氏はインタビューで語った。「少し罪悪感を感じています」と彼は言った。「ピューリッツァー賞を受賞したことで、特別扱いを受けているような気がします」
奇妙なことに、アップルは、ホワイトハウスに乱入する人たちを描いた漫画、オバマ大統領と拷問を描いた漫画、そして「Learn to Speak Tea Bag」(上記で動画をご覧ください)や「Terrorist Lockup II」といったタイトルの漫画など、問題ありとみなした資料のスクリーンショットをフィオーレ氏に転送した。
かなり批判的な内容のように思えますが、フィオーレ氏の漫画ではよくあることです。フィオーレ氏がどう反応するかは不明です。内容を和らげるのでしょうか、それともAppleが承認するのでしょうか。
フォワール氏はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、自分はアップルの大ファンなので恨みは抱いていないと語った。
「私はAppleのファンで、彼らの取り組みは気に入っています。彼らは政治風刺漫画を支持するタイプだとずっと感じていました」と彼は言った。「私にとっては、ただの驚きです」。彼はまた、アプリを再申請する予定で、この媒体で提供できるものを拡充し、政治をテーマにしたゲームなどにも展開したいと考えていると述べた。