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写真:Apple
本日連邦官報に掲載されたことを受けて、多数の Apple 製品が日曜日に新たな課税の対象となる。
Apple Watch、AirPods、iMacなどは、中国から米国に輸入される際に15%の関税が課せられる。これは、Appleが進行中の貿易戦争の影響を受ける初めてのケースとなる。
アップルはこれまで、トランプ政権による新たな貿易関税を驚くほど回避してきた。しかし、クパチーノがその影響を感じるのは時間の問題と思われた。
ブルームバーグの報道によると、これは日曜日のワシントンで午前0時1分に実施される。その時点で、Apple製品の長いリストは米国への輸入時に15%の税金が課せられることになる。
アップル製品が貿易戦争の影響を受けている
課税の影響を受ける製品のリストは次のとおりです。
- Apple Watchとウォッチバンド
- エアポッド
- ホームポッド
- 一部のBeats製品
- iMac
ブルームバーグは、NANDフラッシュなどの特定のiPhoneコンポーネントや修理部品も影響を受ける可能性があると付け加えている。
iPhoneへの関税導入へ
iPhone自体は今のところ関税を免れるだろう。しかし、貿易戦争に解決策が見つからなければ、Appleの売上高の半分を占めるこのスマートフォンは12月に打撃を受けることになるだろう。
アップルのCEO、ティム・クック氏は先日、トランプ大統領に対し、貿易関税が最大のライバルであるサムスンとの競争能力に影響を及ぼす可能性があると述べた。しかし、それが彼の決意を揺るがすことはほとんどなかった。
トランプ大統領は数日後、中国からの3000億ドル相当の輸入品に対する関税を10%から15%に引き上げ、9月1日から最初の関税を発動することを確認した。