アップルのトップアナリストは、iWatchは2014年の発売には遅すぎると指摘

アップルのトップアナリストは、iWatchは2014年の発売には遅すぎると指摘

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アップルのトップアナリストは、iWatchは2014年の発売には遅すぎると指摘
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ディック・トレーシー

Appleは10月に発表を予定しているにもかかわらず、iWatchの発売は来年になる可能性がある。これは、非常に信頼できるAppleアナリストであるKGI Securitiesのミンチー・クオ氏による最新の情報だ。

Re/codeは2ヶ月前、Appleが初めて「ウェアラブルデバイスへ進出」する計画が10月に予定されていると報じました。一方、Kuo氏は2014年のiWatch発売の可能性について繰り返し批判してきました。今回は製造上の困難を理由に、まだ確信が持てない様子です。

iWatchは、既存製品と比較して、そしてApple(米国)にとって初のウェアラブルデバイスとなることから、部品およびシステムの設計、製造、そしてハードウェアとソフトウェアの統合において、同社にとってはるかに高いレベルの難度を帯びているという見解を改めて表明します。iWatchには前向きな姿勢を示しており、そのデザインとビジネスモデルの優位性は模倣が難しいと考えていますが、前述の課題を考慮すると、発売は2015年に延期される可能性があると考えています。

「可能性」という言葉から、クオ氏は確信は持てないものの、依然として非常に懐疑的であるように聞こえます。先月、彼はiWatchがサファイアコーティングされたフレキシブルAMOLEDディスプレイを搭載し、11月に量産開始すると述べていました。iWatchが数千ドルもする可能性があり、様々なサイズがラインナップされるというニュースを覚えていますか?それもクオ氏の発言です。

Appleがウェアラブル端末(?)を10月に発表し、11月下旬、あるいは12月上旬まで出荷されない可能性は十分にあります。しかし、ホリデーシーズン後まで販売を延期することは、顧客や投資家の不満を招きかねません。Appleは製品に関する大きな決定を土壇場で下すことで知られているため、まだすべてが不透明です。

ティム・クックは2014年に新たな「製品カテゴリー」を約束しており、iWatchは確かにその説明に該当するだろう。

クオ氏はまた、4.7インチモデルは9月に発売される予定だが、5.5インチのiPhone 6は2015年まで出荷されない可能性があるとも述べた。

出典:フィナンシャル・タイムズ