Mac 25周年:Rob Bacaの128k Mac

Mac 25周年:Rob Bacaの128k Mac

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Mac 25周年:Rob Bacaの128k Mac
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ロブ・バカをご紹介します。彼は熱心なヴィンテージMacコレクターで、所有台数は合計75台。ドキュメンタリー映画『Welcome to Macintosh』の共同監督も務めており、同作品には、私たちのリアンダー・カーニーもインタビューを受けています。

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ロブのコンピューターの 1 つ (ロブが愛情を持って扱うという条件で友人から購入した) が、このオリジナルの 128k Mac です。

ロブ、それについて何か教えていただけますか?

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「このマシンは私のお気に入りの 1 つで、他のお気に入りのマシンである Color Classic や 20 周年記念 Mac と一緒に編集スタジオに置いてあります。

実際のところ、重労働とかに使っているわけではなく、ただ昔の遺物のように見せびらかしているだけです。私にとっては歴史の一部です。特に、元々付属していたもの全てが手元に残っているので。編集室では話題の中心で、他の人やクライアントが編集作業に同席している時は、いつも電源を入れて触っています。懐かしさに浸りながら、この25年間でMacintosh(そしてコンピューター全般)がどれだけ進化してきたかを比べる機会になるんです。

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実際に使われたのは、『Welcome to Macintosh』の「Macs in Nature」のトランジションシーンの小道具としてだけです。マシンはちゃんと動くし見た目も完璧ですが、古いので壊れやすいんです…それでも、映画の中で少しだけ登場させる必要がありました。とても古いので、ちょっと動かすと壊れてしまうかもしれないので、持ち運ぶのは本当に緊張しました。でも、すべてうまくいきました。

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「私がこれをとても大切にしているのは、これが手つかず、改変されていないオリジナルだからです。箱入りの新品に最も近いものです。」

ちょっといじる程度なら、たまにクラシックゲームをいくつかプレイするんですが、RAMが128KBしかないので、それほどスムーズには動作しません。でも、まあ、まあ、まあ、まあ、まあ。Macのペイントもたまに使います。でも、これもただ遊んでいるだけで、特に建設的な作業はしていません。

「もう一つ興味深い点は、このマシン(もちろんAppleのロゴは除きます)が、映画のポスター、ウェブサイトのデザイン、DVDのカバーなど、映画のあらゆるプロモーション資料に使用されていたことです。いわば、映画のロゴのような存在になったのです。」

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時間を割いて話してくれたこと、そしてたくさんの写真をくれたロブに感謝します。