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画像:Killian Bell/Cult of Mac
Safariを使いこなすお手伝いをいたします。Cult of MacのSafariプロヒントシリーズでは、iOSとMacでAppleのウェブブラウザを最大限に活用する方法をご紹介します。
インターネットから何かをダウンロードした後、どこに保存したのか探すのに時間がかかりすぎた経験は、何度ありますか?特にiOSではよくあることかもしれません。
でも、Safariでダウンロードしたファイルをどこに保存すれば、失くす心配がなくなるか、ご存知でしたか?Safariのプロのヒントでその方法をご紹介します。
AppleはmacOSのDockにデフォルトで「ダウンロード」フォルダを配置しているので、ダウンロードファイルは誰でも簡単に見つけることができます。しかし、iPhoneやiPadでは、ファイルアプリで探し回ることに慣れていないと、それほど簡単ではありません。
では、ダウンロードしたファイルをもっと簡単に見つけられるようにしたい、あるいは新しい保存場所を指定したいと思ったらどうすればいいでしょうか? Safariなら、まさにそれが可能です。その方法をご紹介します。
Safariにダウンロードを保存する場所を伝える
まず、ダウンロードしたファイルを保存する場所を決めます。希望の場所に新しいフォルダを作成する必要がある場合は、ここで作成してください。その後、iPhoneとiPadで以下の手順に従ってください。
- 設定アプリを開きます。
- Safariをタップします。
- 「ダウンロード」をタップします。
- ダウンロードしたファイルをiCloud Driveの「ダウンロード」フォルダに保存するか、iPhoneのローカルに保存されている「ダウンロード」フォルダに保存するかを選択できるようになりました。また、 「その他」をタップすると、ほぼ任意の場所に保存場所を指定することもできます。
macOS では次の手順に従ってください。
- Safariを開きます。
- メニューバーのSafariをクリックし、環境設定をクリックします。
- 「全般」タブで、 「ファイルのダウンロード場所」の横にあるドロップダウンボックスをクリックします。保存フォルダを変更するには「その他…」をクリックします。ダウンロードを開始するたびに新しい場所を指定するには、「ダウンロードごとに確認する」を選択します。
Safari のダウンロードは、保存するように指示した場所に正確に保存されるため、見つけやすくなります。