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KLOQEは「iPhoneケースが嫌いな人のためのiPhoneケース」と謳われています。私もその一人として、このケースを評価する資格があると自負しています。しかし、それだけではありません。KLOQEは、受信トラブルのない唯一のアルミニウム製iPhoneケースでもあると謳っています。まずはその点を整理しておきましょう。

ケースは3つのパーツに分かれており、iPhone本体のアルミニウムアンテナと同じように絶縁ストリップで区切られています。これにより、iPhoneの携帯電話通信への信号がケースによって遮断されるのを防ぐようですが、その副作用として、ケースはまるで裸のiPhone本体のように見えます。もちろん、厚みは増していますが。

さて、このケースは「iPhoneケースが嫌いな人」にも最適だという主張についてですが、私は「いいえ、違います」と自信を持って答えることができると思います。ケース嫌いな人に最適なケースはケースなしです。そして、私はCoM用のケースをテストしていないときはまさにケースなしを使っています。私がケースを使わない主な理由の一つは、iPhoneがスキニージーンズの前ポケットに収まらないほど大きくかさばってしまうからです。iPhoneそっくりのケースを厚くしただけでは、この問題は解決しません。

実際、ケースが好きな人でも、これは欲しくないかもしれません。少なくとも、あなたのスマホが分厚いケースに入っていると、人々はそれを見て「ああ、この人は分厚いケースに入ったiPhoneを持っているんだな」と思うでしょう。KLOQEを見たら、「うわ、このバカを見て。偽物のiPhoneを買ったんだ。すごく分厚い偽物のiPhoneだ」と思うでしょう。

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出典: Kickstarter