プル・トゥ・リフレッシュの発明者は、Twitterの特許申請について心配する必要はないと述べている

プル・トゥ・リフレッシュの発明者は、Twitterの特許申請について心配する必要はないと述べている

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プル・トゥ・リフレッシュの発明者は、Twitterの特許申請について心配する必要はないと述べている
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プルして更新

Tweetieとその大人気機能「プル・トゥ・リフレッシュ」の開発者ローレン・ブリヒター氏は、現在では数え切れないほどのiOSアプリに採用されているこの機能について、Twitterが最近特許取得を進めていることについて批判的な見解を示した。ブリヒター氏はポッドキャスト「One More Thing」で、この機能について心配する必要は全くないと述べた。

今週初め、Twitterがブリヒター氏のTweetieクライアントで初めて採用された「プルして更新」ジェスチャーの特許を申請したことが明らかになりました。このジェスチャーはブリヒター氏が発明したものの、Twitterは数年前にTweetie(現在の公式Twitterクライアント)を買収した際に、ブリヒター氏の権利を取得しました。

特許が認められれば、理論上はTwitterは他の開発者に対し、アプリからジェスチャーを削除するよう強制したり、ライセンス料を支払わせたりすることが可能になる。しかし、ブリヒター氏は心配する必要はないと考えている。

… 具体的なことは言えませんが、Twitter が特許を所有しているので、皆さんが心配することはないと思います。

ブリヒター氏が具体的に何を意味しているのかは不明です。特許が認められる可能性は低いと考えているのでしょうか?それとも、たとえ認められたとしても、Twitterは他の開発者から資金を要求しないと考えているのでしょうか?

おそらく前者だろう。Cult of Mac の John Brownlee 氏が今週初めに指摘したように:

現時点では、これは単なる特許申請であり、Twitter が 2010 年まで特許を申請しなかったことを考えると、当然ながら認められる可能性はない。この機能には先行技術が存在するため、無効となる可能性がある。

ブリヒター氏はOne More Thingポッドキャストでも、この機能の背景にあるデザインプロセスについて語っており、ぜひ聴いてみてください。One More Thingのウェブサイトから視聴できます。

[MacStories経由]