- ニュース

Appleが第3世代iPadの発売に向けて、iPadのサプライチェーンに第2の製造業者を追加する可能性があるという最近の噂を受けて、Foxconn Electronicsは「注文を守るために努力」し、Appleに対し、同デバイスの生産を第2の請負業者に移さないように「説得」したと報じられている。
今週初め、Appleが今年後半に発売予定の第3世代iPadの需要に対応するため、iPadのサプライヤーを追加で探していると報じられました。既にAppleにiPhone 5を1,000万台供給する契約を締結しているPegatron Technologyは、iPadのサプライチェーンに加わり、Foxconnと生産を分担するのではないかと予想されていました。
しかし、 DigiTimesの情報筋によると、Foxconnの最近の取り組みにより、PegatronがAppleのタブレットを生産する可能性はなくなったようだ。
「…フォックスコンは注文を守るために全力を尽くし、今のところiPadの注文の一部を他の請負業者に移さないようにアップルを説得したようだ。」
しかし、iPhone 5の注文に加えて、ペガトロンは2012年中にアップルから4つ目のiPad、およびノートパソコンやデスクトップの注文を確保することを目指していると報じられている。
[ AppleInsider経由]