iPad 2 トリプル第一世代タブレットの需要 – 週末販売台数は100万台に達する見込み

iPad 2 トリプル第一世代タブレットの需要 – 週末販売台数は100万台に達する見込み

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iPad 2 トリプル第一世代タブレットの需要 – 週末販売台数は100万台に達する見込み
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ウォール街の見解では、アップルは大成功を収めた週末を過ごしたとされており、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くこのハイテク大手は、iPad 2の販売台数が第1世代タブレットの3倍に達したと推定する声もある。

「AppleがiPad 2を発売初週末に100万台近く売っても驚きではない」と、ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、スコット・サザーランド氏(本記者とは無関係)は月曜日朝、ロイター通信に語った。パイパー・ジャフレーのジーン・マンスター氏は日曜日、新型タブレットが日曜夜までに40万台から50万台売れたと推定した。


マンスター氏は、購入の大部分は金曜日に行われ、調査した多くの店舗では土曜日までにタブレットが売り切れていたと指摘した。家電量販店のベスト・バイも早々に売り切れたとの見方を示し、一部の店舗では10分以内にiPad 2と付属品が売り切れたと発表した。

よりスリムなデザインと前面と背面のカメラを搭載した新型タブレットは、前モデルよりもはるかに売れているようだ。グローバル・エクイティーズ・リサーチのアナリスト、トリップ・チョウドリー氏は記者団に対し、iPad 2の販売台数は前モデルの3倍に達する可能性があると予想している。多くのアナリストは、発売初週末のiPad 2の販売台数を35万台から40万台と予測している。

チョウドリー氏はまた、iPad 2を購入した消費者の60%が既に以前のAppleタブレットを所有しており、100%がApple製品を所有していると述べた。これは、マンスター氏がニューヨーク市とミネアポリスで週末に新型iPadの購入に列に並んだ236人を対象に行った調査とは異なる。同アナリストは日曜日に、iPad 2購入者の70%が新規購入者だったという調査結果を発表した。この結果は、Appleが未開拓の領域に進出していることを示唆していると同氏は述べた。

マンスター氏と同様に、グローバル・エクイティーズのリサーチャーも、iPad 2の購入者が3Gモデルに興味を持っていることを発見した。チョードリー氏によると、購入者のほとんどがベライゾンよりもAT&Tモデルを選んでいるのは、AT&Tの方が顧客サービスが優れていると考えているためだという。

[ロイター、シリコン・アレー・インサイダー]