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アサートンは、その名もデザインも、まさに1970年代から80年代の英国サッカー監督が愛用していたであろうiPhoneケースだ。シープスキンコートで名を馳せ、口うるさくタバコを吸うスポーツトレーナーたちは、ナイロンや(なんと)フリースといった、臆病な現代素材を容認しなかった。いや、違う。テストステロン全開のサッカー監督にふさわしいコートといえば、死んだ羊の皮だけだった。
アサートンのケースは、実はもっと素晴らしい。くたびれた羊ではなく、愛らしい死んだ子羊でできているのだ。ブラックと「コニャック」(1970年代のボスたちがデスクの引き出しにこっそり忍ばせていたお気に入りの飲み物)の2色展開で、クレジットカードか紙幣を数枚入れられるスロットが1つ付いており、3G以降のすべてのiPhoneモデルに対応している。
いくら?たったの49ドル。中古のシープスキンコートよりは高いけれど、この服をファッショナブルに着こなすためにタイムマシンを買うよりは安い。
出典: Landmarks & Lions