
Apple MailとWebKitの緊密な連携により、Mac OS X Lionでは発送された荷物の追跡が迅速かつ簡単に行えます。これは、AppleがiOSからMac OS Xに導入した機能の中でも、私が気に入っている点の一つです。
追跡番号の上にマウスカーソルを合わせると、メールアプリが追跡番号を認識すると、番号が点線の四角で囲まれます。下矢印をクリックすると、「配送状況の追跡」または「コピー」の2つのオプションが表示されます。
後者は配送番号をクリップボードにコピーし、最初のオプションは次のようなウィンドウを開きます。
この場合、荷物はUPSで発送されたため、メールアプリはUPSの荷物追跡ウェブサイトのクイックルックを開きます。このショートカットにより、荷物の追跡情報を確認するためにSafariを起動したり、Safariに切り替えたりする必要がなくなります。
Mail のデータ検出機能が気に入らない場合は、Mac OS X ターミナル アプリを開いて次のコマンドを入力し、Return キーを押すことで、この機能をオフにすることができます。
デフォルトではcom.apple.mailにDisableDataDetectorsを書き込みます。YES
データ検出を再度オンにしたい場合は、上記の「はい」を「いいえ」に変更するだけです。