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CultではDropboxをかなり推奨していますが、MacとiOSデバイスの両方で使える転送/ストレージユーティリティとしての使い勝手の良さは、これまで誰にも負けませんでした。つまり、これまでは。
Spot Documentsも基本的な考え方は同じです。OS XまたはiOS向けの無料アプリを使って、ユーザーの不要な電子ファイルをSpot Documentのクラウド(今回の場合はAmazonのS3サーバーにホストされています)にアップロードし、そこに保存してダウンロード/閲覧できるようにします。DropboxとSpot Documentsの違いは、Dropboxのオプションがかなり少ないのに対し、Spot Documentsははるかに強力である点です。Spotlightのような検索機能、iOSデバイスでもフルプレビューが可能、複数ユーザーのアクセスオプションを自由に設定できるなど、その他にも様々な機能があります。
ちょっとしたファイルストレージとしては、2GBまで無料のDropboxほど安くはありませんが、Dropboxの次のプランは50GBで10ドルかかります。一方、Spot Documentsは1GBあたり10セントで、同じ容量のストレージでも半額です。ただし、サービスの利用頻度が少なくても、最低月額3ドルの料金がかかります。ちょっとした特典として、Spot Documentsは最初の2ヶ月間を無料で提供しています。