Funny Or Dieの映画「iSteve」はジョブズの伝記映画としては滑稽なほど不正確

Funny Or Dieの映画「iSteve」はジョブズの伝記映画としては滑稽なほど不正確

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Funny Or Dieの映画「iSteve」はジョブズの伝記映画としては滑稽なほど不正確
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Justin Long は iSteve です。
Justin Long は iSteve です。

今月初め、Funny or Dieはスティーブ・ジョブズを描いたコメディ映画『iSteve』の予告編を公開しました。AppleのMac vs. PC広告に出演したジャスティン・ロングが主演を務めるこの映画は、4月15日(月)にオンラインで公開予定です。アシュトン・カッチャー主演のスティーブ・ジョブズ伝記映画とは異なり、『iSteve』はAppleの伝説を意図的にパロディ化しています。

この映画の脚本と監督は、元サタデー・ナイト・ライブの脚本家で、かなりの「ドラマチックな演出」を駆使したライアン・ペレスが担当している。

Co.Createはペレス氏にiSteveプロジェクトの舞台裏を取材しました  。この映画は低予算ながら、非常に短期間で制作されました。

目標はジョブズ映画初公開ということで、スケジュールは短く予算も限られていました。ペレスはスティーブ・ジョブズのWikipediaページと様々なインタビューだけを資料として、5日間で脚本を書き上げました。「(ウォルター・アイザックソンの)本のペーパーバック版は買えない。予算が足りないんだ」と冗談を飛ばしていました。撮影はさらに5日間で行われ、編集スケジュールも圧縮されました。全体として、アイデアから80分の最終編集版に至るまでには約8週間かかりました。

人気テレビ番組『LOST』でヒューゴ役を演じたホルヘ・ガルシアがスティーブ・ウォズニアック役を演じます。ジェームズ・アーバニアックとミカエラ・ワトキンスがビル・ゲイツとメリンダ・ゲイツ夫妻を演じます。

「もしこれを一貫した物語にできたら、それは奇跡です」とペレス氏はCo.Createに語った。「一貫した物語を作ることは、最優先事項ではなかったのかもしれません。」

一方、オスカー受賞脚本家のアーロン・ソーキンがソニーのためにジョブズの伝記映画を執筆中だ。現在注目を浴びている3本のスティーブ・ジョブズ映画の中で、『ファニー・オア・ダイ』が最も面白い作品になるかもしれない。

出典:Co.Create