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写真:CNBC
おそらく世界で最も有名な投資家であるウォーレン・バフェットが、自分はアップルを理解できず、結果として投資しないと述べたのはそれほど昔のことではない。
故ビギー・スモールズの言葉を借りれば、「物事は変わった」。バフェット氏の88歳の誕生日に行われたCNBCとの新しいインタビューで、今やAppleを愛するこの金融界の巨人は、さまざまなトピックについて自身の考えを語ったが、その中にiPhoneが含まれていたことは間違いないだろう。
今月初めに提出された規制当局への提出書類によると、バフェット氏の投資会社バークシャー・ハサウェイは、近年保有株を大幅に増やし、現在2億5,200万株近くのアップル株を保有している。同社はアップルの主要投資家の一つとなっている。提出書類以降、保有株数を増やしたかとの質問に対し、バフェット氏は「ほんの少しだけ」と答えた。
バフェット氏はアップルの長期ビジョンに同調し、「次の四半期や来年の売上には焦点を当てていない」と述べた。むしろ、アップル(特にiPhone)が人々の生活にどれほど大きな影響を与えているかに感銘を受けているという。「何億、何億、何億人もの人々が…実質的にアップルで生活している」と彼は語った。
バフェット氏はまた、iPadを「頻繁に」使用していることも認めている。これは、以前のインタビューで自身が新しいテクノロジーを使うことをあまり好まない人物であると語っていたこととは一転した姿勢を示している。
ウォーレン・バフェットはアップルを愛すべきだ
もちろん、ウォーレン・バフェットがAppleを愛する理由は十分にあります。今年初め、Appleは驚異的な前四半期決算を発表し、株価は6%急騰しました。バークシャー・ハサウェイが保有する膨大な数のApple株のおかげで、同社は1日で26億ドル以上の利益を上げたと考えられます。
下記のCNBCによるバフェット氏へのインタビューをご覧ください。
CNBC のウォーレン・バフェット氏への CNBC のインタビューをご覧ください。