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写真：Apple
iOS 9の最新ベータ版では、全く新しい壁紙セット、Apple Musicの嬉しい改善、そして新たな機能が追加されました。これらは、Appleの次期モバイルOSにおける、これまでで最もエキサイティングな変更点の一部です（前回のベータ版では、ホームシェアリングが復活し、多くの細かなデザイン調整が行われました）。
本日開発者向けに公開された iOS 9 ベータ 5 のすべての変更点を確認してみましょう。
新しい壁紙がついに登場
AppleはiOS 8以降、新しい壁紙を全面的に追加していません。青と緑の津波はiOS 9の初期ベータ版に追加されましたが、これまではそれだけでした。iOS 9 ベータ5では、合計15種類のカラフルな新しい壁紙が追加され、多くの古い壁紙が削除されました。その中には、今年のAppleのWWDC（世界開発者会議）のステージ上で披露された前述のiOS 9の津波も含まれています。壁紙の多くは抽象的なものですが、羽根、花、惑星などをモチーフにしたものもあります。
AT&TまたはSprintでWi-Fi通話をする
SprintとAT&Tのユーザーは、ベータ5でWi-Fi通話を有効にする設定が追加されることを喜ぶべきでしょう。まだすべてのユーザーに対応しているわけではありませんが、これらのキャリアでもWi-Fi通話がまもなく利用可能になることは間違いありません。幸運なSprintユーザー1人がこの機能を有効にできました。Verizonのサポートについては現時点では発表されていませんが、T-Mobileユーザーは既にこの機能をかなり前から利用しています。
Apple Musicが全シャッフルとアーティスト再生機能を追加
新しいミュージックアプリで不満だった点の一つは、なぜかアーティストの楽曲コレクション全体を直接再生できないことでした。アルバムやオリジナル曲は再生できたのですが、アーティストをタップしても何も反応しませんでした。新しいアプリでは、各アーティストページの上部にシャッフルボタンが追加され、コレクション全体を聴くことができます。サムネイル画像をタップして再生を開始することもできます。さらに、すべての音楽を一度に聴きたい場合は、一番上の「最近追加した曲」セクションの上にある「すべてシャッフル」オプションを利用できます。
カレンダーにスプラッシュスクリーンが登場
小さなアップデートですが、注目すべきアップデートです。カレンダーアプリに、初めて使う人向けのスプラッシュスクリーンが追加されました。iOS 9をインストールしてカレンダーを起動すると、iOS 8からアップグレードしたユーザー向けの新機能が表示されます。メール受信トレイの予定や、Appleマップの交通情報や位置情報などの表示機能も含まれています。
Wi-Fiアシストは電波が弱いときに役立ちます
「Wi-Fiアシスト」（設定 > モバイルデータ通信）という新しいオプションがデフォルトで有効になっています。iOSデバイスがWi-Fi信号が弱く、ほとんど使えないことを検出すると、パフォーマンスを向上させるために自動的にモバイルデータ通信に切り替えます。
ロック画面のApp Storeのおすすめ表示はもう終わり
ロック画面にApp Storeのおすすめを表示できる設定はなくなりました。今後は、既にインストール済みのアプリを開くためのおすすめのみがロック画面に表示されます。例えば、現在地がダンキンドーナツの近くにあり、アプリをインストールしていない場合、以前はロック画面にダウンロードを促すメッセージが表示されていましたが、今後は表示されなくなります。
