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iPadにビデオカメラが搭載されたので、動画を編集するためのツールが必要になります。そこで、Appleが本日発表したiOS版iMovieの登場です。
iOS 用 iMovie の機能には、精密エディター、マルチトラックオーディオ録音、新しいテーマ、Apple TV への AirPlay、HD でのビデオ共有機能などがあります。
ユニバーサルアプリであるiOS版iMovieは、iPhoneでも動作します。アプリを起動すると、新しいホーム画面が表示され、ポスター形式でムービーのサムネイルが表示されます。
クリックすると、iMovieインターフェースが上部に表示され、その下にタイムラインが表示されます。右側のカメラボタンをクリックすると、デバイスのカメラを使ってリアルタイムで録画したり、ビデオビンからビデオを取り込んだりできます。
クリップをタップすると、2つのハンドルが表示され、取り込みたい部分を選択できます。逆方向にピンチすると、精密編集機能が起動し、より正確な編集が可能です。
iOS版iMovieでは、トランジションを完全にコントロールできます。動画の一番上のドットを長押しすると、トランジションを終了させたいポイントを選択できます。また、クリップの前後に同時にフレームを追加したり削除したり、すべてのクリップのオーディオ波形を確認したりすることもできます。さらに、新しいボイスオーバー録音システムも搭載されています。
音楽は、iPodライブラリから曲を選ぶことも、他のテーマの音楽を選ぶこともできます。共有ボタンを使えば、YouTube、Facebook、Vimeo、CNN iReport、iTunesに送信できます。
iMovie は 3 月 11 日より App Store で 5 ドルで入手可能になります。