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iPhoneで撮った写真をプリントアウトして、一銭も払わずに自宅まで届けてもらえたらどうでしょう? 不可能に思えるでしょう? でも、Kickstarterで資金調達に成功したスタートアップ企業Flagがまさにそれを実現しようとしています。ただし、落とし穴は? 写真の裏面に広告が印刷されることです。
写真プリントをもっと楽しくするために(私たちにとっては初めて)、21世紀にふさわしい写真仕上げシステムを設計しました。美術館品質(ジクレー)[インクジェット]プリンター、持続可能な資源から作られたドイツ製の220グラム写真用紙、レーザーカッター、そしてカーボンファイバー製のアームを備えたロボットを駆使し、Flagは、今日ではどんな有料サービスよりも高品質なプリントを無料でお届けします。
写真プリントを無料でご提供する秘訣は、プリントの裏面に広告を掲載することです。広告は上品な印象を与え、お客様の個人情報を広告主に販売または共有することは決してありません。
アプリをダウンロードしてください(キャンペーンが成功すればの話ですが。Kickstarterで無料サービスを売り込むのは大変でしょうから)。写真の選択と編集、そして毎月最大20枚までのプリントパックを無料で注文できます。裏面にはあの「センスの良い」広告が掲載されます。無料プランで利用できるプリント枚数を増やしたり、より豪華な仕上げや額装オプションをご希望の場合は、有料プランをご利用いただけます。
写真の裏に印刷広告が載っていることに全く抵抗がないどころか、むしろ大好きです。もしこのサービスが、誰もがフィルム写真をプリントしていた1970年代や80年代に存在していたらどうなっていたでしょう。当時の写真の裏には、70年代の鮮やかなカラーパレットや80年代風のスケアカット[1]、肩パッドなどを使った当時の広告が載っていたことでしょう。もし80年代が今となっては奇妙に見えるなら、30年後どころか、10年後には私たちの広告がどれほど古風なものになっているか想像してみてください。
少なくとも、広告付きのこのサービスは、印刷品質をチェックするための無料トライアルとして機能します。これがうまくいくかどうかは誰にもわかりませんが、うまくいくことを願っています。
出典: Kickstarter
経由: ★
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怖いヘアカット ↩