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東芝が新しい NAND モジュールを発表するたびに、注目すべきです。Apple が iPhone OS デバイスのラインを刷新するときに、それが意味のあるストレージ容量になるでしょう。
Appleの現行フラッシュメモリ搭載デバイスであるiPhone 3GとiPod Touchは、その薄さを実現するために東芝製NANDフラッシュメモリモジュールを採用しています。iPhone 3Gは16GBまたは32GBの東芝製NANDモジュールを1つ搭載し、iPod Touchはストレージ容量を2倍にするために東芝製NANDモジュールを2つ搭載しています。
フラッシュストレージの容量は毎年ほぼ倍増しているため、東芝がNANDモジュールの最大容量を32GBから64GBに倍増したと発表したのも当然と言えるでしょう。つまり、来年発売されるiPhoneとiPod Touchの新型では、iPhoneは64GBの内蔵フラッシュストレージを搭載し、iPod Touchは最大128GBになる可能性が高いということです。
128GBのストレージ容量はiPod Touchにとって魔法の数字です。128GBがあれば、ついに160GBのiPod Classicを手放し、iTunesライブラリをiPod Touchに詰め込むことができます。ウォークマンを片手にアルバムをあれこれ持ち歩く、まるで80年代初頭の洞窟生活者のように、あれこれとアルバムをいじくり回す心配をする必要がありません。私にとって、音楽のデジタル時代に生きる最大のメリットは、62日分の音楽をフロントポケットに詰め込んで持ち歩いても問題ないということです。
iPod Touchが128GBになったら、iPod Classicとは完全にお別れになると思います。もう意味がないですからね。でも、あなたの製品の最後が東芝に書かれるとは誰が想像したでしょうか?