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プロのピエロが、スティーブ・ジョブズ氏の盗まれたiPadを所持していたとして逮捕された。同iPadはカリフォルニア州パロアルトのアップル共同創業者の自宅から持ち去られてから1か月後のことだった。本名ケネス・カーン、47歳のケニー・ザ・クラウンは、サンフランシスコで地元の子供たちを楽しませるために盗んだiPadを使用していたところを逮捕された。

カーン氏は、ピエロの演技中にiPadを使って ピンク・パンサーの テーマ曲やマイケル・ジャクソンの曲を数曲演奏した。

カーン氏は、先月のジョブズ氏の自宅強盗の際に64GBのiPadが盗まれたことは知らなかったと主張しているが、報道によると、そのiPadは7月17日にアラメダ在住の35歳のカリーム・マクファーリンという犯人本人から渡されたという。カーン氏は マーキュリー・ニュースに次のように語った。

「ジョー・モンタナから盗まれたフットボールを受け取るようなものだ」と、本名ケネス・カーンという47歳のプロのピエロは言った。「奇妙な話だ。本当に奇妙な話だ」

マクファーリンは娘にもiPadを1台渡していたが、現在、警察によってジョブズ氏の家族に返還されている。彼はさらに、iPod、Mac、宝石、そしてジョブズ氏の財布（1ドル札と運転免許証が入っていた）も盗んだ。

マクファーリン容疑者は、敷地内で予備の鍵を発見し、現在大規模な改修工事中のこの家への侵入に成功した。

出典： マーキュリーニュース

出典: Macworld