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写真:ダンカン・シンフィールド
2019年最初の大きなAppleメディアイベントの公式日程が決定したようだ。
Appleは3月末にスティーブ・ジョブズ・シアターで基調講演を予定していると報じられているが、主要なハードウェアの発表は期待できない。
BuzzFeedは、Appleが3月25日にApple Parkで開催されるイベントで新サービスを発表する予定だと報じています。目玉となるのはApple Newsの有料サブスクリプションサービスになると予想されていますが、今日の報道によると、すべてのニュースパブリッシャーがAppleの収益分配案に賛同しているわけではないようです。
2019年は、Appleが数々の新サービスでサービスに全力を注ぐ年になりそうだ。BuzzFeedの情報筋は、Appleのビデオストリーミングサービスが3月25日の発表までに準備できるかどうかについてはコメントを控えた。しかし、噂されていたiPad mini 5、廉価版の10インチiPad、そしてAirPods 2は発表されないだろうとの情報もある。
Appleはサービスに全力を注ぐ
サービスはAppleにとってますます重要な収益源となっている。同社は、Apple Music、Apple Payなどのサービスに加え、ニュース、雑誌、ビデオゲーム、テレビ番組のサブスクリプションも提供する計画だとされている。
Appleのニュースサブスクリプションサービスは、月額10ドルでニュース記事への無制限アクセスを提供すると報じられています。出版社は、読者がコンテンツにどれだけの時間を費やしたかに基づいて収益の50%を分配します。Appleの意向が通れば、残りの50%はAppleが受け取ることになります。
Appleが雑誌の定期購読をパッケージの一部として提供するかどうかは依然として不明です。Appleは昨年、雑誌定期購読アプリ「Texture」を買収しました。噂によると、AppleはTextureを自社のサービスに統合する計画があるようです。
Appleは長年にわたり3月にイベントを開催してきました。3月25日(月)に記者会見を開催するということは、出版社がAppleの収益分配案に反対した場合でも、状況を変える時間はまだあることを意味します。
しかし、イベントの主眼をサービスに置くことは、Appleにとって大きな変化となるでしょう。新製品の発表がやや少なくなるかもしれません。
しかし、Apple が新しいハードウェアを発表する計画は今後もある可能性は常にあるが、物理的な製品は例年ほど注目を集めることはないでしょう。