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iOS 6がiPhone、iPad、iPod touchにどんな機能をもたらすのか、誰もが待ち望んでいます。来週開催されるWWDCでのAppleの基調講演で、この最新アップデートが初公開されると期待されています。しかし、もしかしたら既にリリースされているかもしれません。あるYouTuberが、iOS 6ベータ版と思われるものを初めて披露する3分間の動画を公開しました。
機能の一部には、新しい「iStore」および辞書アプリ、Spotlight検索およびマップアプリの改善、マルチタスクの強化などがあります。
この動画はYouTubeユーザーのJakeTechWizard氏によって公開されました。現時点では本物かどうかは不明ですが、偽物である可能性も高いので、その点はご承知おきください。しかし、かなり説得力のある偽物のように思われ、紹介されている変更点はすべてiOS 6に搭載される可能性の高い機能のように思えます。
ベータ版のビルド番号は10B24のようですが、ホーム画面からはiOS 5との違いは特に感じられないかもしれません。しかし、このiOSリリースでは、iPod touchを含む他のiOSデバイスでもSiriが利用可能になるとされています。動画でもご覧いただけます。また、App StoreとiTunesマーケットプレイスを1つに統合した新しい「iStore」アプリも搭載されています。
Mac OS Xに内蔵されているものと同様の新しい辞書アプリと、マップアプリの改良も行われています。予想通り、Googleマップは廃止され、音声案内や、運転中など指でピンチ操作ができないときに便利な専用のズームボタンなどの新機能が追加されました。
マルチタスクも若干強化され、縦向きでも横向きでもアプリを素早く切り替えられるようになりました。さらに、Spotlight検索に入力するだけで、瞬時に計算したり、定義を素早く見つけたりできるようになりました。
もう一度言いますが、この動画は偽物である可能性が非常に高いです。出所不明で実績もありませんし、iOS 6に既にアクセスできる人はAppleとの厳格な秘密保持契約(NDA)の対象となるため、Appleの名前も含まれたYouTube動画でiOS 6を披露する可能性はゼロです。
出典: YouTube
出典: Reddit